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2026.8.5

静岡県東部には、お茶や海産物、菓子、工芸品など、土地の特色を生かした商品が数多くあります。実店舗での販売にオンラインショップを加えれば、来店が難しい人にも商品を届けられます。

ただし、サイトを公開するだけで注文が増えるわけではありません。利益が残る価格設定や発送体制、集客方法まで考えておかないと、売れているのに負担ばかり増えることもあります。ここでは、開設のメリットと注意点を整理します。

静岡県東部でオンラインショップを開設するメリット

商圏を全国へ広げられる

実店舗では、購入できる人が近隣住民や来店した観光客に限られます。オンラインショップなら、店舗の営業時間や距離に左右されず、県外からも注文を受けられます。

旅行中に買ったお菓子やお茶を帰宅後に注文してもらえれば、一度きりの来店がリピート購入に変わります。お中元やお歳暮など、贈り物として選ばれる可能性もあります。

商品の背景や使い方まで伝えられる

店頭が混み合う時間帯に、素材や製法、作り手の思いまで説明するのは簡単ではありません。商品ページなら、写真と文章を使って商品の特徴を伝えられます。

富士山麓の自然環境や伊豆の特産品など、地域とのつながりが見えると、価格だけでは分からない価値も伝わります。保存方法や食べ方、包装について掲載しておけば、購入前の迷いも減らせます。

オンラインショップ開設前に確認したい注意点

送料や手数料を含めて採算を計算する

開設方法には、自社ECサイトを構築する方法と、ネットショップ作成サービスを使う方法があります。比較するときは、初期費用だけでなく、月額料金、決済・販売手数料も確認します。

商品原価、梱包資材、送料、人件費まで含め、1件売れたときにいくら残るのかも計算しましょう。冷蔵・冷凍商品は送料が高くなりやすいため、セット販売などで客単価を上げる工夫も必要です。

店舗とネットの在庫・発送を連携する

実店舗と同じ在庫を販売すると、店頭で売れた商品がオンライン上に残ることがあります。更新方法と担当者を決め、売り違いを防ぐ仕組みを整えましょう。

食品なら賞味期限や温度管理、割れ物なら梱包方法も確認します。発送できる曜日や1日の対応件数を決めておくと、注文が増えたときにも慌てにくくなります。

必要な表示と個人情報の管理を確認する

通信販売では、特定商取引法に基づき、販売価格、送料、支払方法、引渡時期、返品条件、事業者情報などの表示が必要です。注文確定前の画面でも、数量や支払総額を確認できるようにします。

また、氏名や住所などの個人情報を扱うため、管理担当者や保存方法を決め、不正アクセスへの対策も行います。食品表示法など、商品に関係するルールも公開前に確認しましょう。

開設後の集客経路を用意する

オンラインショップは、作っただけでは見つけてもらえません。Instagramで商品や製造風景を紹介する、店頭のショップカードにQRコードを載せる、既存のホームページから案内するなど、購入ページへの入口を用意します。

「沼津のお土産」「三島のギフト」のように地域と用途が分かる商品名や説明文にすると、検索する人にも内容が伝わりやすくなります。

まとめ|無理なく続けられるオンラインショップを作ろう

オンラインショップは、静岡県東部の商品を県外へ届け、来店客との関係をつなぐ販売手段になります。一方で、注文後の作業まで設計していなければ、現場の負担が大きくなります。

三島市周辺でホームページ制作を検討している方や、沼津市でHP制作・ECサイト制作を依頼したい方は、デザインだけでなく、費用設計や集客、公開後の更新まで相談できる制作会社を選びましょう。最初から機能を増やしすぎず、自社で回せる規模から始める方が現実的です。