WEB
2026.8.19

ホームページで現状とズレを感じたら、リニューアルを検討するよい機会です。一方で「どのタイミングですべき?」「何を準備すればいい?」など、疑問を感じている方は多いのではないでしょうか。

本記事では、ホームページをリニューアルするべきタイミングの目安を紹介します。基本の進め方から準備リストまで、制作会社にリニューアルを依頼する上で必要な情報をまとめました。

ホームページをリニューアルすべきタイミングは?

ホームページは以下のようなタイミングで、リニューアルを検討しましょう。

  • 公開・前回リニューアルから3〜5年以上経過している
  • スマートフォン対応(モバイルフレンドリー)が不完全である
  • 更新しづらく運用の負担が大きいと感じる
  • セキュリティやシステムが古くなっている
  • デザインが古く現在のブランドイメージとあっていない

ホームページは公開から3〜5年ほど経つと、閲覧環境やWeb技術に影響が出る可能性があります。あくまで目安ですが、時間の経過で機能の不足が生じる可能性があるので注意が必要です。

スマートフォンでの閲覧で、レイアウトが崩れたりタップ操作がしにくかったり不具合が生じた場合は、早めにリニューアルを検討しましょう。現在はスマートフォンで閲覧するユーザーが多く、離脱や検索順位の低下をまねく可能性があります。

ホームページリニューアルの進め方とスケジュール

目的設定から公開後の改善まで、一般的なリニューアルの進め方を順を追って解説します。

STEP1:現状の課題を洗い出してリニューアルの目的を定める

まずは現状のホームページが抱える課題を洗い出すのが、リニューアルを成功させるための第一歩です。問い合わせ数の減少・離脱が多いページ・更新のしにくさなど、問題点を整理します。

そのうえで問い合わせを増やす・更新作業を効率化する・採用応募を強化したいなど、目的を明確にしてください。あわせてターゲット層(ペルソナ)を定めることで、ホームページの構成やコンテンツの方向性が決めやすくなります。

STEP2:制作会社の選定・見積もり・発注をする

現状の課題とリニューアルの目的を整理したら、依頼する制作会社を選びます。

  • 過去の制作実績が自社の業種や目的と近いか
  • 見積もりの項目や料金の内訳が明確になっているか
  • 公開後の運用サポートや保守体制が整っているか
  • 担当者とのコミュニケーションが取りやすいか
  • SEO(検索エンジン最適化)やアクセス解析などWeb集客面の知見があるか

複数の制作会社に見積もりをとることで、費用や自社との相性などを比較できます。トラブルを防ぐために、納期やスケジュール、修正対応の範囲についても確認しておくと安心です。

STEP3:構成・デザイン・コンテンツを設計する

制作会社が決まったら、制作会社と連携しながらホームページの構成・デザイン・コンテンツを設計します。

任せきりにするのではなく、丁寧にフィードバックを重ねることが大切です。準備を整えて設計段階で認識を共有しておけば、スムーズにリニューアルを進められます。

STEP4:システム開発・テストを行い公開する

システム開発・コーディングなどの作業は制作会社が行いますが、テスト確認への協力は必要です。パソコンやスマートフォンで、ホームページを閲覧します。

情報の抜け漏れ・問い合わせフォームの機能・操作性など、一つひとつ丁寧に確認することが大切です。

制作会社へリニューアルを依頼する場合の事前準備リスト

ホームページのリニューアルを制作会社に依頼する場合、準備を整えておくことで打ち合わせが円滑に進みます。

残したいページ・変更したいページを整理

残すページ・内容を変更するページ・削除するページ・新しく追加したいページを、整理します。変更がない基本情報やページは、無理にリニューアルする必要はありません。

各ページのアクセス状況や役割を確認しながら、ページごとに方針を明確にします。新しく追加したいページの場合、目的や掲載したい内容を決めておくのがおすすめです。

会社案内・サービス情報・写真などの素材の収集

会社案内・サービス情報・写真など、ホームページに掲載する素材を準備します。既存のホームページからも再利用できますが、情報が古かったり画質が悪かったりする場合は、新しく用意しておきましょう。

企業ロゴやパンフレット、ブランドガイドラインを用意しておけば、デザインの方向性を伝えやすくなります。素材が不足している場合は、早めに相談しておくと安心です。

SEOやホームページ改善に必要な情報を確認

ホームページをリニューアルする場合、既存ホームページのSEOに関わる情報を整理して制作会社に共有しておくことが大切です。

  • 既存ページのURL一覧
  • アクセス解析データ
  • 流入が多いページ・キーワード
  • 問い合わせ・資料請求など成果データ
  • Google Search Console・Google Analyticsなどツールの利用状況
  • 変更時にリダイレクトが必要になるURL

これらの情報を共有することで、新しいホームページの構成やコンテンツにSEOの観点を反映してもらいやすくなります。さらにリニューアル前の状況を記録しておけば、公開後にアクセスや検索流入の変化を比較することが可能です。

参考ホームページのピックアップ

リニューアルでデザインや構成を一新する場合、参考ホームページを共有することでイメージが伝わりやすくなります。

「なぜそのホームページをよいと思ったか」を言語化して伝えることが大切です。サービス内容の伝え方・問い合わせボタンの配置・実績や事例の見せ方などに、注目してください。

提案依頼書(RFP)の作成

目的や希望条件などを整理して提案依頼書(RFP)にまとめておくと、制作会社との情報共有がスムーズに行えます。

  • リニューアルの目的
  • ターゲット層
  • 既存ホームページの課題
  • 予算
  • 希望納期・スケジュール
  • 希望する構成・ページ
  • 必要な機能
  • 素材の準備状況
  • SEOに関する要望
  • 参考ホームページ
  • 公開後の運用・保守への要望
  • その他確認しておきたい事項

すべてを網羅する必要はありませんが、目的・ターゲット・課題・予算・希望納期は伝えておくと安心です。認識のズレによるトラブルを防ぐことにもつながります。

まとめ:準備を整えて成果につながるホームページにリニューアルしよう

公開・前回から3〜5年以上経過していたり、スマートフォン対応が不完全だったり、該当する項目があれば、リニューアルを検討するタイミングです。ホームページのリニューアルを成功させるために、まず課題と目的を明確にしましょう。

事前準備リストを参考に提案依頼書(RFP)を作成しておけば、イメージを共有しやすくなります。ホームページをリニューアルする第一歩として、制作会社への相談や見積もりをご検討ください